富津K水産の確認申請がようやく許可となり現場では杭の施工がスタートしました。

敷地は埋め立ての砂層で、ボーリング調査の結果10m程の杭を20本以上施工することとなりました。

震災以降構造の審査も時間がかかり、現在10日程遅れています。

 

本日のメインは試験杭の施工です。

構造監理者立ち会いでセメントミルクの配合確認や杭の設置精度を確認していきます。

その確認が終わり次第その他の杭を施工していきます。

 

先ずは杭の製品検査と施工前の準備から。

オーガーでセメントミルクを出しながら地面に穴をあけ、その中にコンクリート製のパイルを挿入して設置します。オーガーの垂直や深さ等、すべて確認しながらの作業となります。今回は地中に障害物もなさそうなので比較的早く打てそうです。

                                          

いよいよコンクリートパイルの設置になります。

 みごとなチームワークで10mの杭が納まりました。今回の杭基礎はJFEシビルさんの特殊工法で、技術部の方も見学の為来ていました。鉄骨の建て方は20日からの予定です。随時更新してまいります。

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