ようやく暖かさを感じられるようになってきましたね。

富津の現場は本日より鉄骨の建方がスタート。

風が吹くと周りには建物が少ない為、作業の進行に支障が出てしまいます。

本日は風もなく穏やかな一日のスタートとなりました。

建設地の近くにある円筒形のタンク、ご記憶にあると思いますが、昨年の

台風でほとんどが倒されてしまったタンクなのです。ニュースでも大きく

報道されていましたから、ご存知の方多いと思います。それだけ風の強い

地域なのです。

その中でも今回の現場は、JFEシビル社のシステム建築を使った

水産加工施設を当社で請け負いました。本日は建て方1日目として

基礎アンカーのチェックからスタートです。

もちろん杭芯とのずれは許容範囲内で、高さも狂いはありません。

いよいよ重機を使って建て方開始。作業は約1週間で、スパンを3スパンに

分けて施工していきます。簡単に説明するとクレーン車の最後の逃げ場を

確保する為です。向かって左スパンを建て、次に右スパン、最後に中の

スパンを建て重機を入口から搬出する計画です。

最初の柱が立ちました。

杭の頭にJFEシビルオリジナルの柱脚がセットされました。

柱と杭が一体となって構造が形成される特殊な工法です。

そうこうしているうちに手際よく作業が進んで行きます。

左側のスパンは予定通り進みそうですね。

又随時アップしていきます。